極私的仮想通貨メモ

調べた仮想通貨の投資についての情報を、メモったり、実際に投資してみたり・・・。

BTCjamの投資状況~初めて一月半~

最近ちょっとビットコイン2.0の記事ばっかりなので、もう少し地に足の着いた記事を。

私尾藤庵通斎が1BTCをぶち込み、実験的に投資中のBTCjamについて、使ってみての感想を箇条書きで。

・総投資額は累計約1.6BTC。うち投資成立せずは0.24BTC。よって、純投資額は約1.36BTC。
・これまでの累計返済受取額は約0.5BTC。投資額の半分は戻ってきた計算。(しかし受け取りをそのまま再投資に回しているため、手元には残らず。)
・返済期限を過ぎても返ってこない額が、0.09BTC。これは私の投資先選定が下手であったことに尽きる。(実績なしCレーティングでもホイホイ投資していた。)
・経験上、実績のないレーティングC以下の借り手は、投資不適格。
CSVデータが取れないので、画面を張り付けて、シコシコ加工しなければならない。何らかの形でデータをとれるようにしてほしい。

もっと、多くの人(特に日本人)が投資家、借り手として頑張ってくれれば、もっと盛り上がる。

他にも、こういうビットコイン建てのソーシャルレンディングはあるが、ここまで利率が高いのはここぐらいではないか。

すごいよ大石さん!~大石哲之氏、新ブログを持つ・・・からの脱線~

日本国内ビットコイン(ブロックチェーン)研究の第一人者、大石哲之氏が、本日より新たなブログに移り、心機一転、ビットコイン情報を発信する。


DOUBLEHASH | 大石哲之blogビットコイン版 | 大石哲之blogビットコイン版。ブロックチェーンの革命的な技術がもたらす、社会の変化、新しいビジネスの可能性について、専門家の立場から語っています。

新しいブログは全体的におしゃれなデザインで、これまでの記事もきれいにカテゴライズされたうえで見やすくなっている。

タイトルも「Double Hash」と、なかなか決まっている。やっぱり2.0時代のビットコインともなると、オレンジ色にBマークじゃ今時古いよね・・・。

それにしても、ビットコイン関連サイトを、ブラウザのブックマークバーに加えていくうち、段々バーがオレンジ色になり、区別できなくなりつつあるんで、各サイトの中の人におきましては、もっと個性的で、一目でわかるようなロゴ、アイコンをお願いしたい。

 

 

 

ここまで来たか!ビットコイン2.0~Bitnationが政府に取って代わる日?~

ついにここまで来たか!ビットコインの技術が政府に取って代わるものを、作り出そうとしている。


BITNATION,GOVERNANCE 2.0

ブロックチェーンはビットコインに限らず、あらゆる技術に応用されているが、ついにブロックチェーン上での結婚、保険、安全保障までできるようになろうとしている。これはまさに「ビット国」、疑似国家だ。

現在クラウドセール真っ最中だが、参加するにはCounterparty walletが必要だ。
(※Counterparty walletを持っていない人は、ここから登録できる。)

ただ、2月12日現在は、Bitnation側のサーバにトラブルが発生しているらしくerrorメッセージが表示され、先に進むことが出来ない。

興味のある人は、少し時間をおいて覗いてみては。

もっと頑張れ!ビットコインちゃん!

最近、旧日本軍の戦艦や、城郭、刀剣を擬人化したゲームが次々にヒット。元ネタになった刀剣を展示した博物館への若い来場者が急増中だとか。

結局、日本人はどんなものでも擬人化して、かわいらしくしたい国民なのだ。

そうなると、やっぱりビットコインを擬人化した、ビットコインちゃんの出番!のはずなんだけど・・・。

Let's Talk Bitcoinみたいな奴日本で誰かやってくれ - 極私的仮想通貨メモ

前回記事にも書いた通り、ビットコインちゃんを主役にした4コマらしきものは、約1年前のMt.Goxのニュース以降全く更新なし。

何とか頑張って作ってくれないもんかね~・・・。

twitterの方の活動は2か月ぐらい前のGetGemzが話題になってた頃が最後なので、Mt.Gox破たんとともにドロン・・・というわけではないんだろうけど。

こちらがビットコインちゃんのtwitterアカウント。

 

ちょっと話題が散漫になってきたので、次の記事では久々にびっくりしたビットコインサービスについて書こうと思う。

ブロックチェーンの技術を応用して結婚が証明できるなんて、そんなんよう思いつきますわ。

Let's Talk Bitcoinみたいな奴日本で誰かやってくれ

基本的に私(尾藤庵通斎)はビットコイン、仮想通貨関連の情報を基本的にニュースサイトから得ている。

それではニュースサイトの中の人はどこから情報を得ているか。

日本デジタルマネー協会(勉強会の模様がYoutubeに次々アップされているが、私バカだからわかんない・・・。)の最新記事によれば、こんなサイトがあるらしい。


Home | Lets Talk Bitcoin

英語なので、Google翻訳をかまさないと太刀打ち不可だが、全体的におしゃれで、楽しげで、外国の雑誌のようなサイトだ。(中身がわからないので眺めるしかないとかいうな。)

Counterparty上でクラウドセールをやってるアーティストさんのインタビューとか、ビットコイン4コマとか、なんか息抜きになる記事が多い印象。

こんなんを日本でやらないと!ビットコインちゃんとかはMt.Gox事件でふて寝したっきり起きてこないし・・・。それにしても、Googleの翻訳性能さえ向上してくれれば、もっと楽しめるのに(自分が英語を勉強するという選択肢は、浮かばないのだった)

アフリカ・ケニア発のBitPesaが資金調達!ネットを使わず送金可能なビットコインサービス!?

また他人のふんどし。


アフリカ発のSMSビットコイン送金サービスBitPesaが110万ドルの資金調達を実施 | ビットコインニュースのBTCN

Coindeskにも載ってたけど、誰か訳してくれ~と思ってたらなってた。(他力本願)

ホリエモンも指摘していたけど、アフリカみたいなところは、中途半端な古いインフラがない分、最新技術が一足飛びで受け入れられやすい。

これを極私的に「最近野球部が出来た高校の方が甲子園強い理論」と呼んでいるが、このままじゃあ新興のアフリカ学院高に負けるぞ日本は。

ところで記事の中にさも当然のように登場した「M-Pesa」を全く知らなかったので適当に調べつつ、説明する。

2007年にBitPesaと同じケニアでスタートしたサービスで、M-Pesaの取次店にあらかじめお金を入れておけば、携帯のSMSで送金でき、受けた相手は同じく取次店から現金を引き出せるっていう仕組みらしい。

銀行口座を持たない人が多いケニアでは、成人男性の4人に3人が、M-Pesaユーザー。

このサービスのすごいところは、携帯電話の回線さえあれば動くところ。これはアフリカじゃないとできない発想だ。

これヤバいよ。日本がもたもたしているうちに、アフリカでビットコインがすっかり普及して、「え?日本ではまだ紙幣とコインなの?」と幻滅されるパターンや。

もし投資できるなら、BitPesaに投資してみたい・・・。

尾藤庵通斎はBitPesaのクラウドセールの情報を募集しています。

あと、BTCjamで金を貸したケニア人が、0.01BTCを返してくれるかについての情報も募集しています。

アフリカまで取り立てに行ったらなんて言うかなw

テロとビットコインを考える

最近イスラム国が猛威を奮っている。シリア、イラクにまたがって勢力を広げ、その戦力は最大2万人とも言われている。

そのイスラム国の下部組織が、ビットコインを用いて資金調達を行っている、というニュースがイスラエルで報じられている。


イスラム国の下部組織、ビットコインと”Dark Web”を駆使していることが明らかに | THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]

 

テロは許さない!といくら思っていても、ビットコインでいろいろやり取りしているうちに彼らに利益を与えてしまっているかもしれないのだ。

例えば、BTCjamなんかに、こっそりイスラム国の構成員が入り込み、高い利率で出資者を募るなんていうことも十分考えられるし、マイニングサービスに名を借りたscamという形でビットコインを持ち逃げするということもあるかもしれない。

それこそいかにもなアラブ人が運営しているなら見分けも付きそうだが、イスラム国には欧米人の参加者も多い。

それこそよくあるビットコイン2.0みたいな顔して出てこられたら、もうわからない。

結論が無くて恐縮だが、少なくとも、テロに加担しないために我々にできることと言ったら、少なくとも自分のビットコインウォレットはテロ組織に盗ませないぞ!二段階認証するぞ!ぐらいだろうか・・・。