2015年ビットコイン・仮想通貨10大ニュース(早いよ)
2015年ビットコイン・仮想通貨10大ニュース!
2015年も10日が経ち、今年も残すところあと355日。
というわけで気が早いが新年10日までに入った、ビットコインと仮想通貨の十大ニュースを極私的にお伝えする。(早くない?)
①Bitstampが攻撃を受け約19,000ビットコインの被害
大手ビットコイン取引所、Bitstampが、何者かに攻撃を受け、1月5日にサービスを停止。被害規模は約19,000BTC(約6億円)。
大手ビットコイン取引所のBitstampがサービス停止 - ITmedia エンタープライズ
なお、10日までにBitstampは取引を再開しており、17日まで取引手数料の無料サービスを実施中だとか。(ソース(英語))
②Mt.Gox、消失したビットコインは不正操作が原因か
昨年破たんした大手ビットコイン取引所のMt.Gox(破産手続き中)から盗まれたビットコイン約65万BTC(約228億円)のうち99%までが、内部者しか触れないウォレットへと移動していたことが、1日わかった。
ビットコイン、不正操作で99%が消失…警視庁 : IT&メディア : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
③Coindeskが2015年のビットコインリポート公表
大手ビットコイン取引所のCoindeskが年間ビットコインレポートを公表した。それによると、ビットコインは2014年で67%価格が下落したものの、ビットコイン関連技術への投資は342%拡大したようだ。
仮想通貨新聞 - CoinDeskが「State of Bitcoin 2015」公開
某ジブリ映画風に言えば、「(価格が)落ち込んだりもしたけれど、ビットコイン(への投資)は元気です。」といった感じか。
④メッセンジャーアプリGemsがベンチャーキャピタルから約5,000万円調達
アプリ内での独自通貨XGEMが使えるメッセンジャーアプリとして、年末年始にかけてビットコイン建てでの資金調達を行っていたGemsが、ベンジャーキャピタルのマグマVCから、約5千万円の資金を新たに調達していたことが分かった。
仮想通貨新聞 - GEMS、Magma VCからおよそ5千万円の資金調達
⑤年明けからビットコインが下落
2014年は年間で67%下落したビットコインが、2015年の始まりとともにさらに値を下げ、300ドルを割り込んだ。
なお10日現在、ビットコイン価格は1BTC=約275ドルと、さらに値を下げている。
また、リップルも1XRP=0.02ドルを割り込み、年末から2割下落している。
⑥ビットコインを「ゲット」するゲーム、アップルストア内で配信へ
仮想通貨×ゲームの時代が到来だ。猿を飛ばしてビットコイン(といっても本物ではなく、ゲームの中だけのもの)をゲットするゲームが、アップルストアの審査を突破して配信されることになった。ちなみにこのゲーム、開発者に対してビットコインを投げ銭できる。
⑦XNFが誕生から一周年
金や銀などの貴金属を裏付けとする異色の仮想通貨XNFが6日、リリースから1周年を迎えた。
なお、XNFには現在12億ドルの金や銀が、裏付けとして備蓄されているとのこと。
⑧アダルトサイトへの支払いが、ビットコインで可能に
アダルトサイト、xHamsterがビットコインでの支払いを受け付けることを表明した。
アダルトサイトのXHAMSTERが『貴方のアレ』と『ビットコイン』の上昇を手助けする。
VHSも、インターネットの普及には裏にアダルトありと言われているので、意外とこのニュースがビットコイン普及の大きなきっかけになるかも・・・。
⑨クラウドマイニングサービスが軒並み不調
ビットコインをマイニング(採掘)する能力を購入して、ペイアウトを受け取る「クラウドマイニング」関連のサービスがここのところ、次々とペイアウトが払えないとして停止状態に陥っている。
Bitcoin投資を甘く見過ぎたつけ - Bitcoin投資研究所
⑩ラップコンテストでビットコインをゲット?
(さすがにネタ尽きてきたわ・・・)
ラップのコンテストで上位100名に入るとビットコインがもらえるらしい。課題曲はカニエウエストやエミネムなど。