結局ビットコインは終わらないのか。
昨日の記事では、かなりビットコインについて悲観的な見通しを書いた。
ビットコイン下落についての極私的備忘録メモその②~下落の影響についての考察~ - 極私的仮想通貨メモ
その悲観の正体というのは、
ビットコイン価格低下⇒マイナー撤退⇒マイニング能力低下⇒マイニングによるビットコインの取引正当性の証明が遅延⇒ビットコイン自体の機能低下、最悪停止
というシナリオに入りつつあるのではというものだ。
しかし私は仮想通貨自体の将来には悲観していないので、
仮想通貨自体には資金の流入は続く⇒でもビットコインはその受け皿たりえない⇒ビットコインと異なる技術で作られ、知名度、規模もある通貨⇒リップルじゃね
という結論に至り、昨日手元の2BTCを、急きょリップルに両替した。
ビットコインの弱点が、価格下落の度に取りざたされるようでは、
ドルとタメを張る通貨、または金とタメをはる資産への見通しは遠い。
しかし、ウォールストリートジャーナルの記事(有料?)によれば、
原油と同じように、価格が下落しようが何しようが採掘は続けられ、破たんには至らないだろう、ということらしい。
そうなると、結局のところビットコインは終わらないのだろうか。ここ50年ぐらい「石油があと50年でなくなる」といわれ続けたのと同じように。